コロナ禍に学ぶシネマドリフターの映画術『いつか、どこかで』リム・カーワイ監督(2/2)

https://youtu.be/EU1fwgvFQUE シネマスコーレ(名古屋)、元町映画館(神戸)で上映 『いつか、どこかで』の上映を記念して、監督インタビューをお届けします。上映情報は文末にも記載します。 シネマスコーレ(名古屋)2/20(土)〜26(金)まで連日11:55〜13:20 元町映画館(神戸)2/27(土)〜3/5(金)まで連日16:50〜 日本を拠点に活躍するマレーシア人監督、リム・カーワイがバルカン半島を舞台に映画を撮り続けています。最小限のスタッフと限られた予算、日数で紡ぎ出すその物語は、見る人の心に漫ろ神(そぞろがみ)となって旅への憧憬を掻き立てます。 ゲストハウスに滞在し、出会った人々を取り込んでいくその撮影手法は、まさに先の見えない世界を切り取る作業。そしてこの手法はコロナ禍を生きる私たちに大いにヒントを与えてくれます。すなわち、先の見えない世界で、一つの作品を作っていく、予定の成り立たない(すぐに変更がおきてしまう)世界の中で、成果を出していくという行為です。 『いつか、どこかで』Somewhen,Somewhereをテキストに、シネマドリフター、リム・カーワイ監督の映画術についてインタビューしましたので二回に渡ってお届けします。 1回目は、監督の2018年からの暮らしぶりを振り返ってもらいました。→リンク:(1/2)2回目では主演女優や現地で出会った役者のお話をうかがうほか、2021年1月に東京で劇場公開された際に収録した、主演アデラ・ソーさんと監督のトークの模様もお届けします。 作品情報 マカオ人女性アデラの体験を通じて浮かび上がる、バルカン半島の日常と歴史。マカオ人女性アデラが見知らぬ土地で、自分の生まれた国とは異なる歴史や文化の中で暮らす人々との、非日常的な出会いやささやかな冒険を通じて未知の世界を知り、新たな自分を発見する… https://youtu.be/ZlUlhSqvxrU いつか,どこかで Somewhen,Somewhere2018年セルビア/クロアチア/モンテネグロ/マカオ/日本/マレーシア アデラ・ソー Adela SOU(蘇嘉慧)カタリナ・ニンコフ Katarina NINKOVピーター・シリカ Petar CIRICAホスニー・チャーニー Hosny CHERNYマティ・ミロサヴリュヴィッチ Matea MILOSAVLJEVIC [監督・脚本・編集] リム・カーワイ[撮影] アレクサンドラ・アンゲロフスキ[録音・整音] ボリス・スーラン[音楽] 石川潤 [配給] Cinema Drifters https://somewhensomewhere.themedia.jp/ 上映情報 シネマスコーレ(名古屋)リム・カーワイ監督『いつか、どこかで』2/20(土)〜26(金)まで連日11:55〜13:20http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htmリム・カーワイ監督による『いつか、どこかで』舞台挨拶2/20(土)11:55の回にて 元町映画館(神戸)2/27(土)〜3/5(金)まで連日16:50〜https://www.motoei.com/

コロナ禍に学ぶシネマドリフターの映画術『いつか、どこかで』リム・カーワイ監督(1/2)

https://youtu.be/MoINwjuLjg4 シネマスコーレ(名古屋)、元町映画館(神戸)で上映 『いつか、どこかで』の上映を記念して、監督インタビューをお届けします。上映情報は文末にも記載します。 シネマスコーレ(名古屋)2/20(土)〜26(金)まで連日11:55〜13:20 元町映画館(神戸)2/27(土)〜3/5(金)まで連日16:50〜 日本を拠点に活躍するマレーシア人監督、リム・カーワイがバルカン半島を舞台に映画を撮り続けています。最小限のスタッフと限られた予算、日数で紡ぎ出すその物語は、見る人の心に漫ろ神(そぞろがみ)となって旅への憧憬を掻き立てます。 ゲストハウスに滞在し、出会った人々を取り込んでいくその撮影手法は、まさに先の見えない世界を切り取る作業。そしてこの手法はコロナ禍を生きる私たちに大いにヒントを与えてくれます。すなわち、先の見えない世界で、一つの作品を作っていく、予定の成り立たない(すぐに変更がおきてしまう)世界の中で、成果を出していくという行為です。 『いつか、どこかで』Somewhen,Somewhereをテキストに、シネマドリフター、リム・カーワイ監督の映画術についてインタビューしましたので二回に渡ってお届けします。 1回目の今回は、監督の2018年からの暮らしぶりを振り返ってもらい、その間撮影された映画についてうかがいます。話題は必然的に新型コロナの前後のお話に。本作『いつか、どこかで』の撮影風景についてもたっぷりお聞かせいただいています。また2回目では主演女優や現地で出会った役者のお話をうかがうほか、2021年1月に東京で劇場公開された際に収録した、主演アデラ・ソーさんと監督のトークの模様もお届けします。 作品情報 マカオ人女性アデラの体験を通じて浮かび上がる、バルカン半島の日常と歴史。マカオ人女性アデラが見知らぬ土地で、自分の生まれた国とは異なる歴史や文化の中で暮らす人々との、非日常的な出会いやささやかな冒険を通じて未知の世界を知り、新たな自分を発見する… https://youtu.be/ZlUlhSqvxrU いつか,どこかで Somewhen,Somewhere2018年セルビア/クロアチア/モンテネグロ/マカオ/日本/マレーシア アデラ・ソー Adela SOU(蘇嘉慧)カタリナ・ニンコフ Katarina NINKOVピーター・シリカ Petar CIRICAホスニー・チャーニー Hosny CHERNYマティ・ミロサヴリュヴィッチ Matea MILOSAVLJEVIC [監督・脚本・編集] リム・カーワイ[撮影] アレクサンドラ・アンゲロフスキ[録音・整音] ボリス・スーラン[音楽] 石川潤 [配給] Cinema Drifters https://somewhensomewhere.themedia.jp/ 上映情報 シネマスコーレ(名古屋)リム・カーワイ監督『いつか、どこかで』2/20(土)〜26(金)まで連日11:55〜13:20http://www.cinemaskhole.co.jp/cinema/html/home.htmリム・カーワイ監督による『いつか、どこかで』舞台挨拶2/20(土)11:55の回にて 元町映画館(神戸)2/27(土)〜3/5(金)まで連日16:50〜https://www.motoei.com/

「ハウス映画まつり」開催-12月高円寺シアターバッカスで

5月に行われた『ハウス映画大会』は好評のうちに配信をおえました。この程、高円寺シアターバッカスさんでスクリーン上映の機会を設けましたのでお知らせします。 上映イベントについて 「ハウス映画まつり」 『ハウス映画大会〜劇場版』(88分)に加え、参加監督たちの短編上映やトークショーなど盛り沢山のお祭りです。 日時:12月5日(土)11:00 Aプログラム14:30 Bプログラム18:00 Cプログラム 12月6日(日)11:00 Cプログラム14:30 Aプログラム18:00 Bプログラム Aプログラム 『ハウス映画大会~劇場版』+ 短編作品:小林でび・辻凪子・かげやましゅう・三ツ星レストランの残飯 Bプログラム 『ハウス映画大会~劇場版』+ 短編作品:岩崎友彦・酒徳ごうわく・賀々贒三 Cプログラム 『ハウス映画大会~劇場版』+ 短編作品:飯塚貴士・ないとう日和・内田清輝・小川修平 各プログラム:2時間30分(本編88分+短編上映30分+トークショー30分)※開場は上映30分前・各回入替制 【お問い合わせ】info@eigachannel.com 『ハウス映画大会』とは?映画監督かげやましゅうによって選抜された監督11人が、自宅で他人と物理的な接触をせずにつくる短編オムニバス映画。2020年初頭、新型コロナウイルス禍が世界を覆い、人との接触を避けるため各国で「家にいよう – stay at home 」の措置が取られた。日本の映像作家はこの状況下でどんな映画を作ることができたのか。公式HP:https://eigachannel.com/2020house※今回の「ハウス映画まつり」では、上映順が変わり再編集された『ハウス映画大会~劇場版』(88分)を上映します。【監督】飯塚貴士 小林でび 辻凪子 ないとう日和 岩崎友彦 酒徳ごうわく 内田清輝...

キネトークとは?

キネトークは映画を愛するすべての人に送る番組です。キネトークでは監督、役者、シネマトグラファー、脚本家、技術者を招きお話を伺います。また、取材ものの映画祭のレポート、映画関係者による座談会など、独立系映画作家と映画作品にまつわる話題を取り上げます。