生ネコバニーの冒険 ACT13 ゲスト:税所伊久磨さん

    ゲストは、税所伊久磨さん。
    ACT3でも出演して頂いた俳優さんです。
    前回は3人での即興劇でしたが、今回は2人による即興劇。
    生バニ初の展開になりました。

     

    06:23 オープニング
    11:37 本編


    阿部恍沙穂(あべみずほ)

    本日のゲスト


    税所伊久磨(さいしょいくま)さん

    本番前に山口監督から与えられた設定は
    コチラ↓

    以下、今日の設定になります。

    本番当日、
    山口ヒロキ監督よりプレイヤーの方々に送信された
    設定資料です。
    プレイヤーはそれぞれ自分の役の設定のみしか
    知らされておりません。

    視聴者の皆様はこの設定を読んだ上で
    本番を見て頂くも良し、
    設定を読まずに見て頂くのも良し。
    ご自由にお楽しみください。

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    2011.11.30 第13回「生ネコバニーの冒険」設定

    麻生良子(あそうりょうこ)と店長・東山純(ひがしやまじゅん)。

    2011年11月30日10時送信

    プレイヤー税所様
    大変お待たせしました、山口です。
    本日の生ネコバニーの冒険の設定をお送りします。
    質問があればお気軽にご連絡下さい。
    よろしくお願いします。

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    東山純(ひがしやまじゅん)
    43歳/男

    東京都出身。既婚。
    目白で書店の店長をやっている。
    店の名前は「東山ブックセンター」。
    経営者は叔父で都内に3店舗展開している。
    東山は先週、交通事故に遭って足を怪我したのだが
    思ったより治りが早いので、今日から仕事に復帰することにした。
    まだ足にギプスをしているので今日は店内には出ず、
    バックヤードで事務作業だけしているつもりだ。
    どうせなら、もっと大怪我をして
    しばらくゆっくり休暇をとれれば嬉しかったのだが。
    店員の麻生良子(阿部さんが演じます)は、
    大分から上京して9年だというのにいまだに方言が抜けない女だ。
    「せめて接客中は方言を直せ」と常に注意しているのだがなかなか直らない。
    でも小説の趣味が合うので店が暇なときはお互いの好きな小説の話で
    意外と仲良く会話出来る。
    今日は麻生以外は新人バイト2人だけなので麻生も忙しそうだ。
    麻生の最近の愛読書は
    「精神科医 宇佐木洋二郎(せいしんかいうさぎようじろう)」シリーズらしい。
    作者は斉藤欄治郎(さいとうらんじろう)。
    着ぐるみが脱げないという妄想に取り付かれ、
    常に自分の皮膚を引っ張っている女や、
    自分を中学生だと思い込んでいる中年男など
    変な精神病患者がいっぱい出てくるフィクションである。
    東山もシリーズの新刊「狂った人参とメカシコンデ」を昨日読み終えたところである。

    変なフィクションと言えば昨日はひどい夢を見た。
    大きなエレベータに乗っていたら事故が起こって閉じ込められて
    その中で自分が人を殺すというひどい内容だった。
    東山はその夢の中で変な名前の微生物学者だった。

    東山の自宅は店の近所のマンション。
    妻・暢子(ようこ)はたまに犬の散歩のついでに店にやってくる。
    犬の名前はチャピー。チャッピーではない。

    本日は店のレジに以下のような順で訪問客が東山に会いにやってきます。

    ・写真集の売り込みに来た女優とカメラマンとプロデューサー。
    (店頭で発売イベントをやらせてくれと言っている。昨日アポの電話があった)
    ・猫アイドルとそのマネージャー。
    (店頭で詩集の発売イベントをやらせてくれと言っている。昨日アポの電話があった)
    ・妻・暢子(ようこ)とチャピー。
    ・2年前に別れた愛人・木村留美(きむらるみ)31歳。

    これらをレジで応対した麻生がバックヤードの東山に引き継いで
    東山がレジに出て対応という展開を何度か繰り返します。
    木村留美にはこの店の場所を教えていないのだが一体どうやってここがわかったのだろうか。
    妻と鉢合わせたら2年前の修羅場が再発してしまう!
    なるべく麻生に対応させて顔を合わさないようにした方が賢明かもしれません。

    シチュエーションは本屋のレジ裏のバックヤードという設定です。
    エチュードスタート時は
    机に向かって、事務仕事をしているところからスタートしてください。

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    2011年11月30日10時送信

    プレイヤー阿部様
    大変お待たせしました、山口です。
    本日の生ネコバニーの冒険の設定をお送りします。
    質問があればお気軽にご連絡下さい。
    よろしくお願いします。

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    麻生良子(あそうりょうこ)
    28歳/女

    大分県出身。独身。
    目白の書店「東山ブックセンター」で働いている。
    東京に出てきて9年だがいまだに大分弁が抜けない。
    小説好き。
    就寝前に緑茶を飲みながらベッドで小説を読むのが
    何より至福のとき。

    書店の店長・東山純(ひがしやまじゅん)43歳(税所さんが演じます)は
    先週交通事故に遭って足を骨折したらしい。
    昨日は高田馬場大学病院に店長のお見舞いに行って来たのだが
    もう退院していていなかった。怪我は軽いようだ。
    東山はいい加減でだらしない上司だ。そのくせ部下には厳しい。
    麻生には常に「方言を直せ」とうるさく言ってくる。
    でも小説の趣味が合うので店が暇なときはお互いの好きな小説の話で
    意外と仲良く会話出来る。
    今日は麻生以外は店長と新人バイト2人だけなので忙しい。
    東山は結婚しており、店の近所のマンションに住んでいる。
    奥さんは専業主婦でたまに犬の散歩のついでに店にやってくる。
    犬の名前はチャッピー。奥さんの名前は知らない。

    麻生の最近の愛読書は
    「精神科医 宇佐木洋二郎(せいしんかいうさぎようじろう)」シリーズ。
    作者は斉藤欄治郎(さいとうらんじろう)。
    着ぐるみが脱げないという妄想に取り付かれ、
    常に自分の皮膚を引っ張っている女や、
    自分を中学生だと思い込んでいる中年男など
    変な精神病患者がいっぱい出て来て面白い。
    今はシリーズの新刊「狂った人参とメカシコンデ」を読み終えたところ。
    このシリーズにハマりすぎているせいか、
    一昨日の夜は遂に宇佐木洋二郎が夢に出て来てしまった。
    しかも風貌が東山そっくりだった。変な夢だった。

    本日は店のレジに以下のような順で訪問客が東山に会いにやってきます。

    ・写真集の売り込みに来た女優とカメラマンとプロデューサー。
    (店頭で発売イベントをやらせてくれと言っている。昨日アポの電話があった)
    ・猫アイドルとそのマネージャー。
    (店頭で詩集の発売イベントをやらせてくれと言っている。昨日アポの電話があった)
    ・東山店長の奥さんとチャッピー。
    ・木村留美(きむらるみ)という30歳くらいの女。
    (東山さんが事故に遭ったと聞いて飛んできたと言っている)

    これらをレジで応対した麻生がバックヤードの東山に引き継いで
    東山がレジに出て対応という展開を何度か繰り返します。

    シチュエーションは本屋のレジ裏のバックヤードという設定です。
    エチュードスタート時は扉の外からスタートして、
    スタート後20秒ほどで入室してください。

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    ※消えている部分は、直前になくなった設定です。