「うちで撮ろう」自宅待機で映画はどう作られるのか?ハウス映画大会制作発表会

    映画チャンネルは「ハウス映画大会」を主催します。
    11人の監督が短編作品作りに挑み、5月上旬に配信を開始します。新作オムニバス映画をお楽しみください。
    ここでは参加監督による制作発表会をお届けします。
    制約下での映画作りどはのようなものになるのか?世界的な自宅待機モードの中で、見る側も作る側も共通体験をもっています。いまの状況を切り取る作品群がどのような経緯で生まれてくるのか。表現者たちの”今”のことばをお聞きください。

    ハウス映画大会について
    STAY AT HOME!
     2020年春、Covid-19の影響により、世界中の人々が家に留まることを余儀なくされています。普段ならロケハンに出かけ、役者と稽古をし、カメラクルーと撮影し、シアターで観客と交流をする。こういった日常の活動が、「接触を避ける」という方針のもと、あれよあれよという間にできなくなってしまいました。
     この状況下でも、できることを考え、お客さんと一緒に鑑賞してみよう、というのが今回の企画の原点です。
     個人で活動する作家監督の中には予定していた作業が停止してしまい、また先の予定が立たないという状況に現在進行形で見舞われています。作家の創作活動をストップしてしまうことはすなわち、生まれうるものの喪失とひいては文化の停滞を導きます。
     そこで、現在のリモートワークを強いられる環境の中で創作に集中してもらう機会を作りたいとハウス映画大会を企図しました。
     映画界ではミニシアターを守る取り組みが大きな関心を呼んでいます。今回の企画はこの動きに完全に同調するものでありつつも、特に、作家の創作活動に焦点を当てました。視聴環境も今のところはオンラインですが、やがて劇場で観客を招いての上映につながることを期待しています。
     今回生まれる作品群が2020年のコロナ禍のさなか撮られたものであるということは、やがて時代スナップショットとしても貴重な資料となるでしょう。

     「うちで撮ろう」ハウス映画大会

    参加監督

    (敬称略、50音順)
    飯塚貴士
    岩崎友彦
    内田清輝
    小川修平
    賀々贒三
    かげやましゅう
    小林でび
    酒徳ごうわく
    辻凪子
    ないとう日和
    三ツ星レストランの残飯

    ハウス映画大会参加監督
    上段左から(飯塚貴士、岩崎友彦、内田清輝、小川修平)敬称略、以下同様 中断(賀々贒三、かげやましゅう、小林でび、酒徳ごうわく) 下段(辻凪子、ないとう日和、三ツ星レストランの残飯)

    制作発表会

    オンライン会議の形式で下記の監督にお集まりいただきました。顔合わせの意味合いを持つトークタイムで近況報告を行い、制作中の作品について伺いました。
    【出演監督】(敬称略50音順)
    飯塚貴士、岩崎友彦、内田清輝、小川修平、かげやましゅう、小林でび

    大会概要

    名称:ハウス映画大会
    内容:2020年初頭、covid-19ウイルス禍が世界を覆い、人との接触を避けるため各国で「家にいよう - stay at home」の措置が取られた。日本の映像作家はこの状況下でどんな映画を作るのか。作ることができたのか。オムニバスでお届けする、現在進行系の映像体験。制作から配信までをオンラインで完結して、作家と視聴者とをつなぐ試み。
    視聴環境:動画配信(このサイトより)
    プロデューサー・企画 かげやましゅう
    プロデューサー 仲島カルロス
    主催 映画チャンネル
    後援 株式会社ブリコラージュ
    サイトURLhttps://eigachannel.com/2020house
    QRコード

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